WEBサイトへの集客はリスティング広告が効果的

 大学で習う事のないコンピュータスキルの分野には、いわゆるウェブマーケティングの分野が存在します。SEOとか、SEMなど、いわゆるネット上での集客手法に関するものになりますが、コンピューターが普及し、そして検索エンジンやネット通販が普及しだした2000年台の初頭から注目されはじめた分野になりますので、せいぜい10年かそこらの歴史しかないテリトリーになります。
 なので、この分野に関する大学カリキュラムなどはないですので、独学でスキルを習得されている方が多いようです。

 例えば、WEBサイトへの集客方法としてはリスティング広告などがありますが、この運用にはある程度のスキルや知識が必要になります。
このリスティング広告というのはクリック課金型の集客方法ですが、キーワードや単価の設定によって、コンバージョンやコストなどが違ってきてしまいますので、各企業とも専門のマーケターに依頼されているケースも多いです。
リスティング広告とは何ですか?

 一方で、広告配信という効率においては、アフィリエイトタイプの成果報酬の方がコンバージョン率は高いものです。
なぜなら、機械やプログラミングで自動設定されるものではなく、人間が自分のサイト上でご紹介するわけですので、詳細なニュアンスや訪問者の潜在的なニーズまでを把握したうえでご紹介してくれるからです。

 ほかにも、検索エンジンでの上位表示を企画するSEO対策会社なども存在し、検索エンジンありきのビジネスモデルも存在しておりますが、このSEOスキルなども大学などでは教えてもらえないスキルになります。
 逆にいえば、このような新規に出現してきた分野にこそ、ベンチャー企業のチャンスがあるともいえますので、機会があれば、情報工学と合わせて知識を習得していくとよいでしょう。